DDT11月12日の両国国技館で赤井沙希(36)の引退試合の対戦相手を務めるノアの丸藤正道(44)が、介錯人としての思いを明かした。

 同大会で10年間のレスラー人生にピリオドを打つ赤井と、最初で最後の対戦が実現する。丸藤は樋口和貞、山下実優(東京女子プロレス)とのトリオで赤井、坂口征夫、岡谷英樹組と対戦する。

「そもそもレスラーになる前にお会いする機会もあって。彼女がデビューして、僕も陰ながら見守っていました」と赤井との関係性を明かした丸藤は「DDTの選手たちを差し置いてという言い方はおかしいですけど、そこに僕が立つ意味をしっかりとらえてリングに立ちたいと思います」と豪語。それにしても1年の間にグレート・ムタと赤井沙希の引退試合の対戦相手を務めるとはすごい振り幅だ…。

 もちろんリングに立つからには全力で潰しにいく覚悟だ。「彼女がどういう終わり方をしたいのか、自分に勝ちに来るのか、仲間の力を借りて勝ちにくるのか、それともはいつくばって終わりたいのか。もしもその胸元にアザを作りたくないのならば、どうぞクッションでも入れたコスチュームでも着てきてください。最後に丸藤と試合ができてよかったというような、そんな楽しい思いで終わらせるつもりは俺はないので。最後の最後に、あなたに恐怖を植え付けて卒業させましょう」と宣戦布告した。

 これを受け赤井も「ゾクゾクしました。プロレスってこの緊張感と恐怖感を楽しんだ者が勝てると思っているので。プロレスの楽しさをいま改めて感じました」とキッパリ。両国のリングで実現する一度きりの邂逅は、どのような結末が待っているのか――。