中日球団は5日、岡野祐一郎投手(29)、伊藤康祐外野手(23)、育成の松田亘哲投手(26)の3選手に来季の契約を結ばないことを通達した。伊藤は地元・中京大中京から2017年のドラフト5位で中日入り。今季は34試合に出場し、20打数3安打、打率1割5分、本塁打、打点ともに0だった。以下は球団事務所で通達を受けた後に取材を受けた伊藤との一問一答。

 ――今の心境は

 伊藤 多少なりともそういう連絡が来るかなと思っていたので、昨日連絡が来て、とうとう来たなと思いました。

 ――6年間の中で1番の思い出は

 伊藤 初めて一軍の試合に出た東京ドームの試合(19年4月30日の巨人戦)が1番の思い出ですね。「今日(1番・左翼で)スタメンで行く」と言われて頭真っ白になって、先輩たちに声を掛けてもらって、初ヒット打って喜んでもらえたりしたのがうれしかったです。

 ――地元の中日で6年間のプロ生活

 伊藤 小さい時からドラゴンズファンだったので、プロの舞台でドラゴンズでやらせてもらったことは感謝しています。自分の人生の中でもいい経験になりました。

 ――(現役時代での)誇れる部分と壁になった部分は

 伊藤 同じ外野手の後藤駿太さんや加藤翔平さんから「お前は守備がいいから」と言っていただいたので、自分の中では守備が誇れる部分だったと思います。壁としてはバッティングですね。一軍上がれば1打席というか数少ない打席になる。そこで自分でチャンスをつかみきれなかったのは高い壁だったかなと思います。

 ――今後についての希望は

 伊藤 ちゃんとはまだ決めていませんが、トライアウトを受けようかなと思っています。家族もいることなのでしっかり話し合って決めたいと思います。