女子プロレス「スターダム」のシングルリーグ戦「5★STAR GP」を初制覇した〝狂乱娘〟鈴季すず(21)が、団体最高峰王者にメスを入れた。
9月30日横浜大会の優勝決定戦で舞華との激闘を制し初優勝。一夜明け、取材に応じた鈴季は「勝った瞬間、今までのプロレス人生がわーってフラッシュバックしてきて、涙が出ましたね。(2018年4月に)アイスリボンに入門した時は初日から『辞めたい』って言ってたけど、辞めなくて本当によかった」と振り返った。
「試合後はたくさんの方からおめでとうのメッセージをもらって。会場には姉が見に来てくれていたので、家族にも優勝した姿を見せられてうれしかった」
4月にハードコア&デスマッチユニット「プロミネンス」を脱退し、スターダムに本格参戦。一気に団体の頂点へと駆け上がる中で、次なる目標は一つしかない。
リーグ戦覇者は年末の東京・両国国技館大会でワールド王座に挑戦するのが通例だが、常識にとらわれない狂乱娘は11月18日エディオンアリーナ大阪第1競技場大会での挑戦を表明。「5★STARの熱が冷めないうちに赤いベルト(ワールド王座)も取って、毎年恒例の年末の両国は私が超満員にしてやりますよ」と豪語する。
9日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会では王者・中野たむVS刀羅ナツコの同王座戦が決まっているため、鈴季はその勝者に挑むことが濃厚。特に現王者の中野には不満げな様子だ。
「物足りねえ。団体最高峰王座を持ってるのに、ジュリアのSTRONG女子に話題負けしてね? 5★STARも私と刀羅、なつぽいに負けて大丈夫そ? 何か、最近の中野たむは刀羅に元気で負けてる。『ベルト取られちゃうんじゃないの?』っていう危うさがある」とバッサリだ。
リーグ戦で鈴季は中野と刀羅から勝利を挙げているため、「どっちが来ても私が勝つだけ。ここからベルトを総取りして、プロレス界の顔になる!」と自信をみなぎらせた。
この日の後楽園大会では6人タッグ戦に出場すると、前夜の疲れも見せずに大暴れ。最後はハイスピード王者・鹿島沙希から3カウントを奪った。狂乱娘がスターダムマットをかき乱す。












