女子プロレス「スターダム」のワールド王者・中野たむが、盟友に足をすくわれた。
シングル最強を決める「5★STAR GP」レッドスターズ最終公式戦(30日、横浜武道館)では、同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」に所属するなつぽいと激突。
大会前の時点で同ブロックは勝ち点12で首位に立つ刀羅ナツコ、勝ち点11の中野と朱里、勝ち点10の鈴季すずに突破の可能性が残されていた。だが、先に刀羅と朱里が負けたため、中野がなつぽいに勝利すれば優勝決定戦に進める状況だった。
昨年は優勝決定戦まで進んだものの、最後にジュリアに敗れて準優勝に終わった。今年こそはと意気込む中野は突進し勝負に出るも、なつぽいからフットスタンプを見舞われ一進一退の攻防が続いた。
激しい場外乱闘を繰り広げた末、中野はバイオレットシューティング(ランニングニー)を連発し王者の貫禄を見せる。だが、なつぽいからおきて破りのタイガースープレックスを決められ動揺したところに、最後はフェアリーストレイン(クロスアーム式ジャーマン)で3カウントを献上した。
脱落が決定した中野は「負けた!(優勝決定戦に)行けなかった」と悔しげな表情を浮かべつつも「でも、何かうれしい。なつぽい、めっちゃ強くてうれしい。こんな最強の仲間と一緒にいられて、CAは名実ともに最強のユニットになっちゃうんじゃないですか?」とCAリーダーとして誇りを感じている様子だった。
最後に中野は「今年も去年の雪辱を果たせませんでしたが、ここから5★STARで負けてしまった相手全員に復讐してやる!」と言い放ち控室へ消えた。
なお、同ブロックは上谷沙弥との最終公式戦が不戦勝となった鈴季が勝ち点12に。刀羅と並んだが、直接対決で勝利しているため突破が決定。優勝決定戦でブルースターズの舞華を下し、鈴季が初優勝を飾った。












