女子プロレス「スターダム」に参戦する〝狂乱娘〟鈴季すず(20)が、ワールド王者の中野たむにかみついた。

 10日の横浜武道館大会で行われた「ドリームタッグマッチ」ではジュリアと組み、林下詩美&舞華と激突。両軍が入り乱れる激闘を繰り広げた末、20分時間切れ引き分けで勝敗はつかなかった。

 試合後には4月に脱退した「プロミネンス」の世羅りさ&柊くるみに急襲され、鈴季は「何しに来たんだよ! 再会するのが早すぎるだろ。でも、来られたからには受けて立ちますよ。もう、お互いに情もないと思うので」と宣戦布告だ。

 プロミネンスとの戦いの前にやるべきことがある。開催中のシングルの祭典「5★STAR GP」レッドスターズでは残り3戦を残し、勝ち点6。9日後楽園大会でワールド王者の中野を破ったことで「団体最高峰のベルトを持ったやつに勝つってことは、鈴季すずが最高峰ってことだよね? 『プロレス界の顔になる』っていう目標にぐっと近づいた」と胸を張る。

 しかも初の一騎打ちを経験したことで、中野への拒絶反応が強くなったという。「強いのはわかった。でも私、ぶりっ子マジで嫌いなんだよ! それに今までのジュリアとの戦い方とか見てても、貞子みたいにいつまでもしつこく追い回してきてマジで性格悪い」と言いたい放題だ。

 さらに「自分の顔映りばっかり気にしているから、私に負けるんだよ。私が5★STAR優勝して、中野たむを引きずり下ろしてやる」と不敵な笑みを浮かべた。

 昨年はジュリアとの最終公式戦まで優勝の可能性が残っていたが、ドローに終わりチャンスを逃した。リベンジに燃える鈴季は「優勝して、プロミネンスから出たことが正解だったと証明する」。狂乱娘がスターダムの頂点まで突っ走る。