あと一歩が届かなかった。女子プロレス「スターダム」の舞華が、無念の思いを吐露した。
30日の横浜大会で行われたシングル最強を決めるリーグ戦「5★STAR GP」ではブルースターズ最終公式戦でワンダー王者のMIRAIを撃破。首位突破を決め、レッドスターズ代表の鈴季すずと優勝決定戦で激突した。
初の一騎打ちでは、一進一退の攻防を展開。試合が進むにつれ激しさを増し、終盤には舞華が雪崩式ブレーンバスターからのブレーンバスター2連発をぶっ放す。
さらにパワーボムで投げ捨て、得意の炎火落とし(変型サイドバスター)で追い込んでいった。だが、鈴季の勢いを抑えきれず、最後はスカイツイスタープレスで3カウントを献上した。
試合後、鈴季と健闘をたたえ合い、客席に頭を下げてバックステージに戻った舞華は大号泣。5月にタッグパートナーのひめかが現役を引退し、今年のリーグ戦では元ワールド王者の林下詩美を撃破するなど、シングルプレーヤーとして飛躍を遂げた。
悲願の初優勝を目前で逃した舞華は「応援してくれたファンのみんな、切礎琢磨して成長してきた仲間、支えてくれた家族、そして何より、ひめか…、優勝できなくてゴメン」と謝罪。
さらに「これからどうしたらいいのかわからない。正直、プロレスから離れたい」と意味深な言葉を口にした。
しかし、大会翌日の1日の後楽園ホール大会の出場も決定済みだ。「それでも戦わないといけない。どのツラを下げてみんなの前に、リングに立てばいいのかわからない。ファンのみんな、ゴメンね…」と言い残し、姿を消した。
どん底に突き落とされた舞華は果たして、後楽園のリングに現れるのか――。












