女子プロレス「スターダム」の舞華が、新日本プロレスの〝アノ男〟にラブコールを送った。

 開催中のシングルリーグ戦「5★STAR GP」ブルースターズでは、ワンダー王者のMIRAIが首位。4勝2敗1分けで勝ち点9の舞華は、ジュリアと2位に並んでいる。優勝決定戦(30日、横浜武道館)まで残り2戦に迫り「ベストコンディションでここまで来れてる。いい意味でひめかが引退してから夢の幅が広がって、やりたいことが増えた。なので必ず優勝します」と力強く宣言した。

 リーグ戦開幕前の会見では優勝後について、中野たむの持つ団体最高峰王座のワールド王座と新日本プロレスの管轄で岩谷麻優の保持するIWGP女子王座の2冠王になった後、初挑戦となる男子選手との一騎打ちを熱望していた。

 昨年11月に行われた新日本との合同興行のミックスドタッグマッチで、棚橋弘至を投げ飛ばし注目の的に。それで自信をつけた舞華は、棚橋との再戦はもちろんだが、意外にも最初の対戦相手にエル・デスペラードを希望した。2019年5月にJUST TAP OUTでデビューした舞華は、練習生時代に出会ったデスペラードからかけられた言葉が心に残っているからだという。

新日本所属のエル・デスペラード
新日本所属のエル・デスペラード

「『プロレスに正解はない。だからデビューしてからも、いろんな理不尽なことを言われる。でもそういう時は、はいはいって聞いて自分の中に残った言葉を大事にするといいよ』って言われたから、これまで踏ん張ってこれた。まずは私の根幹をつくってくれたデスペさんと戦いたい」

 男子選手との対戦を実現させ、団体の価値向上を目指す舞華が、リーグ戦優勝へ突っ走る。