ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手が30日の日本ハム戦(ペイペイ)で、チームのサヨナラ勝ちにつなげる21号同点アーチを放った。

 1点を追いかける9回、相手守護神・田中正義投手の直球を捉えた。弾丸ライナーで右翼ホームランテラスに運んだ。起死回生の一発。一死後に中村晃がサヨナラアーチで試合を決めた。

 激しいCS圏争いが続いている中で、9月中旬以降は当たりも止まり悔しい思いをしてきた。ホームランは15試合ぶりだった。

 自らに向けたイラ立ちについて「もう納得が行かないとかじゃなくて、もう『終わってんな』と思いました。打てる球を打ててない。情けないという感じです。(9回の場面は)またムカつく思いをしたくないなという気持ちで行きました」と自虐交じりに表現。

 チームの勝利を「晃が決めてくれたので良かったです。それまで(先発の)板東とか、みんないい投球をしてくれていたので。そういう投手たちのためにも、助けられて良かったです」と喜んだ。

 現在、チームは2位からのCS進出を目指している。残りは5試合。「イライラしてたので、払拭できたので良かったです」と笑顔を浮かべた主砲の頼もしい打撃に期待だ。