チームの勝利を引き寄せた。広島・九里亜蓮投手(32)が30日の阪神戦(マツダ)に先発し、7回を投げてわずか3安打1失点の好投。立ち上がりから安定した投球を見せ、5回まではパーフェクトだったが、勝ちは付かなかった。

「先のことは考えず、初回から思い切って投げていた」と九里。5回までに9奪三振と阪神打線を圧倒した。6回先頭・小幡の内野安打で無安打がストップ。それでも右腕は「そこまで気にしてなかった。どこかで安打を打たれるだろうと思っていた」と淡々と語った。

 九里は「最終的にチームが勝てたので、良かった」と話した。今季は26試合に登板して8勝8敗、防御率2・53。「目標としていたイニングは投げることができた。それは良かったと思うが、まだ1年。また来年、再来年と続けていけるようにしっかりやりたい」と冷静だった。