日本ハムが27日、本拠地エスコンフィールド北海道で記者会見を行い、新庄剛志監督(51)が来季も続投して1年契約で指揮を執ることを発表した。
会見に出席した井川伸久球団オーナーは「1年目の22年は6位で今シーズンも本日の時点では最下位。数字のうえではファンのみなさまのご期待に沿う結果にはなっていない」としながらも、「これまでの試合を振り返ってみても個々の選手の潜在能力や意欲を引き出し、成長を促してくれた」と新庄監督の指導ぶりを評価。そのうえで「転換期であるチームを成長させていく点は十分に評価されるもの。ファンのみなさまを大切にされる立ち振る舞いもファイターズの活動指針に沿う。我々の期待が揺らぐことはない」と全幅の信頼で来季のチーム浮上に期待を寄せた。
会見に同席した新庄監督はこの発表を受け「この世界は結果が全てなので。来年で3年目。来年も今年のような成績であればユニホームを脱ぐという覚悟で死ぬ気で選手を成長させながら戦っていきたい」と断言。
さらに「来年は優勝させることはもちろんですが、僕の役目というのは今後勝ち続けるファイターズの土台を作ることも仕事。ファンのみなさんに野球の楽しさを伝えることも僕の命なので。そういうところを意識しながら。新庄剛志はこのままじゃ終わらない、奇跡を起こす人間だというところを見せつけたい」と力強く来季に向け、並々ならぬ意欲をのぞかせた。
チームは現時点でリーグ最下位ながらもシーズン中盤には一時、リーグ4位に浮上。着実に成長を実感しているとあって「来年選手がどう爆発するか。期待しかない」(新庄監督)。集大成となる指揮官3年目のリーグ優勝を果たすべく、最後まで自信に満ちあふれた様子だった。












