巨人の大久保博元打撃チーフコーチ(56)が26日に0―1で敗れたDeNA戦を振り返り、吉川の空振り三振について言及した。

好機に三振した吉川はがっくり
好機に三振した吉川はがっくり

 この日、無得点に終わった打撃だが、好機がないわけではなかった。相手先発・東を前に2回には一死満塁と先制の大チャンス。打席に入るのは8番・吉川だった。次に控えるのが先発の山崎伊だったことから、なんとしてでもここで1点をもぎとりたかった。しかし、5球をまさかの空振り三振。続く山崎伊も見逃し三振で、この回、溜まった走者がホームに生還することはできなかった。

 痛恨だった吉川の打席を振り返った大久保コーチは「尚輝(吉川)が初球のカットボール、ど真ん中ってのに手が出ないってのがもう…。本人も気が付かなきゃいけない」と指摘。「俺らもスイングさせれていない責任もあるけれど」としながら「尚輝も精進していかないと戦力としては厳しい状態になる」と奮起を促した。

 吉川に期待しているからこその厳しい発言。逆転のCSへ、進出は27日にDeNAが勝てばその可能性は完全になくなるが、それでも最後まで全力で戦う。残り4戦でその期待に応えることはできるか。