〝黒いカリスマ〟ことプロレスラーの蝶野正洋(59)が、還暦を迎える心境を明かした。
15日に都内で行われた自著「『肩書がなくなった自分』をどう生きるか」(春陽堂書店)の出版記念イベントに参加。集まったファン30人との交流を楽しんだ。
17日の誕生日で60歳となる蝶野は「もともと、60歳なんて通過点という気持ちしかなかった。でも実際に近づいてくると、60歳という線をまたがないといけないのかなと、実感してきた。そんなに変わることはないと思うけど、それはそれで楽しみな部分もある」と感慨深げな表情で語った。
ここ数年は脊柱管狭窄症との闘いが続いたが、現在はコンディションも回復傾向に向かっているという。「2、3年ぐらい前、最後の年末のガキ(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ)の収録の。ひどい時は1日に1時間寝れるかどうかだった」と振り返った上で、「今は好きなものを食べたり、犬の散歩に行ったりすることができる」と笑顔を見せた。
2月には武藤敬司(60)の引退興行にサプライズ参戦。シャイニングケンカキックからのSTFでギブアップを奪い、盟友を介錯した。ただし「リングの上は、年寄り同士だろうが非常に危ない場所。そこは自分の中で、ちゃんと一線を引いてます」と、〝完全復帰〟には否定的だった。
リングには上がらなくても、黒いカリスマは生きざまを見せ続ける。













