3「位・DeNAは12日の中日戦(横浜)に1―3で敗れ、最下位チームを相手に痛い星を落とした。
この日は3差の2位・広島、1・5差の巨人もそろって敗れ、ゲーム差こそ変わらなかったが、優位に立てるチャンスを逃す結果に。残り試合が少なくなるなか、広島を追いかける一方で巨人に〝肉薄〟された状態が続く。そこで三浦大輔監督(49)はしきりにこう強調している。
「今はとにかく、きょうの試合を勝っていくしかないですから。選手に目の前の試合に集中させることが一番重要です」
そして、ミーティングで選手たちに言い聞かせているキーワードは「1球にかける執念」だ。CS進出をかけた戦いは残りわずか16試合。2位の広島を抜けば本拠地開催権をつかめるが、4位の巨人に抜かれれば、CSにすら出られず終戦を迎えてしまう。
しかも、DeNAは広島に9勝14敗1分け、巨人に9勝12敗と負け越している。そんなライバルの動向が気にならないのか、三浦監督に聞くと…。
「当然、気にしてますよ。勝った負けたももちろん気になるし、ゲーム差がどうなっているかも意識してる。毎日、試合結果の記事を見て、残り試合数や対戦カードについて考える。試合内容を見て(先発)ローテーションをどうしよう、とかね」
しかし、最も重要なのは「その上で選手を試合に集中させること」だ。「いくら考えても、自分たちでコントロールできないことはある。そんなことは考えず、きょうの試合を勝つんだと意識させることが一番です」
この日の敗戦後は「明日(13日)は全員で勝ちにいく」と厳しい表情を浮かべた指揮官。巨人の影を振り切り、上位に浮上できるか。










