歌手・福山雅治(54)が新日本プロレス創立50周年企画ドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」(10月6日公開)の主題歌&ナレーションを務めることが13日、分かった。
同映画は昨年10月1日に死去したプロレス界のスーパースター、〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の軌跡を追うもので「ドキュメンタリー」「短編映画」「貴重なアーカイブ映像やスチール」の3要素で構成されている。
福山と猪木さんとの出会いはいまから35年ほど前にさかのぼる。
歌手を夢見て18歳の時に故郷・長崎から上京した福山がバイトしていたピザ屋のオープン記念に、なんと猪木さんが訪れた。プロレスファンだった福山にとって、上京後初の有名人との出会いであり、その時の記念写真はいまでも宝物になっているという。
それだけに今回の大役には気持ちがこもっている。この度、映画の主題歌には猪木さんの入場曲である「炎のファイター」を福山が新曲「炎のファイター~Carry on the fighting spirit~」として新たにプロデュース。歌手・福山として映画に〝闘魂注入〟する。
福山は「心揺さぶるサウンドに仕上がった」とコメント。新曲に加えて、そのナレーションにも注目だ。
【福山雅治 コメント】この度、映画『アントニオ猪木をさがして』のナレーションおよび主題歌のオファーをいただいたことは、30年以上にわたる僕の活動の中でも、とても大きな驚きであり大きな喜びでした。
僕にとって猪木さんは、物心ついた頃から現在そして未来に至るまで、いつの時代においても最強のスーパーヒーローです。
今作では猪木さんの入場テーマ曲である「炎のファイター」をプロデュースするという大役をいただいたことに、誠に勝手ながらご縁を感じております。
というのも、僕が「音楽で食べていくんだ」という、周りからしてみれば馬鹿げた夢を持って18歳で長崎から上京した直後、東京で初めて出会った著名人が猪木さんだったのです。
当時、新宿区百人町でアルバイトをしていたピザ屋さんのオープン記念に猪木さんがいらっしゃったんです。その時、集合写真の撮影では図々しくも猪木さんの隣に立たせていただきました。その写真は僕にとって一生の宝物となっています。
2023年の今「炎のファイター」という楽曲を、54歳の自分がプロデュースし演奏できるということに深い感慨を抱いております。
その喜びと猪木さんへのリスペクトから、今回のレコーディングはいつも以上に気合いが入り、予定していたスケジュールを大幅に超えるほど夢中になって演奏やサウンドディレクションをしていました。結果、心揺さぶるサウンドに仕上がったと自負しております。
『アントニオ猪木をさがして』。つまりそれは「自身に受け継がれた闘魂の現在地、そして道行をさがす」ということと解釈しています。プロレス、ビジネス、発明、政治。猪木さんの闘魂を源泉とした数々の表現は、これからも僕の心を焚き付け続けることでしょう。













