巨人の原辰徳監督(65)がFA権取得を巡る〝新ルール〟に一定の理解を示した。
12日からの阪神3連戦(甲子園)に向けて移動した11日には、選手会とNPBとの間で一つの事務折衝が行われた。チームからは菅野智之投手(33)とヤクルト・小川泰弘投手(33)が、シーズン中としては異例の出席。内容はいわゆる「投げ抹消」となる先発投手へのFA日数の加算で、選手会は「(登録抹消から)15日以内に投げた場合、7日を加算」する案で交渉を行った。
これまでのやり方では「投げ抹消」で先発する投手は不利益を被ってきた面もある。2021年にヤクルト・奥川が18試合に登板して9勝を挙げたが、登板間隔を10日間以上空ける「投げ抹消」だったため、FAでの1シーズンにあたる145日の登録日数に到達しなかった例もある。
原監督は「仮に10日後に投げたんならそうだろうな。投げなかったらダメだけど」とし、15日以内に登板なら7日加算の「選手会案」について「そらそうだね。賛成」と同意した。
かねて球界の発展を見据える〝改革派〟は、特にFA制度への関心は高い。原監督は1989年7月から第2代プロ野球選手会会長を4年間務め、FA制度の導入を勝ち取って93年オフから実施された経緯もある。〝FAの生みの親〟として今後も動向を注視していく構えだ。












