阪神・森下翔太外野手が8日の広島戦(甲子園)で先制の10号ソロをマーク。チームを4―1の快勝に導いた。チームの新人右打者が2桁アーチに到達したのは現監督の岡田彰布(1980年)以来となる43年ぶりの快挙。

 初回二死無走者で迎えた第1打席。相手先発・床田がカウント1―1から投じた低めへのカーブを起用にすくい上げると白球は左翼席へ。見逃せばボールと判定されてもおかしくないコースだったが「初球がカーブだったので、同じような軌道を見ていたので、振ることができました」と試合後は落ち着いた様子で振り返った。

 マジック対象チームとの3連戦初戦を制したこともあり「だいぶ大きいと思います。初戦をとるのと、とらないのでは2戦目、3戦目の気持ちも変わってくると思いますので」と森下も手応えを口にする。チームの中軸打者としての雰囲気が背番号1から漂い始めてきた。

8回、フェンスで跳ね返ったボールが左側頭部に直撃した森下
8回、フェンスで跳ね返ったボールが左側頭部に直撃した森下

 8回の守備で、デビッドソンの放った右翼への大飛球を捕球し損ねた際に、フェンスに跳ね返ったボールが森下の左即頭部を直撃。大事をとって途中交代することになったが「大丈夫です。お騒がせしました(笑い)。不意に(ボールが)当たったので一応後ろに下がりました」と苦笑まじりに振り返り、健在をアピールした。