若ゴイが存在感を見せている。広島の5年目・小園海斗内野手(23)のことだ。7日のDeNA戦(マツダ)では「3番・二塁」で先発出場。相手先発・東を攻略できずチームは1―3で敗れたものの小園は4打数1安打で奮闘した。
今年はシーズン序盤に打撃不振に陥り、4月下旬に二軍落ち。それでも7月上旬に一軍復帰すると、打撃成績を伸ばしていった。前日6日に今季初の4安打をマークしたこともあって7日現在で打率2割7分1厘にまで上昇し、5本塁打、23打点。また今季は本職の遊撃に加え、二塁、三塁も守り、打順も4番と9番以外すべてを任されたことがあるほど。ユーティリティーぶりを存分に発揮している。「打順は気にならない」という小園だが「二塁は(遊撃と)逆の動きになるので、練習でいろいろ試しながらやっている」。
そんな若ゴイに大きな期待をかけているのが新井監督だ。着実に成長を遂げている小園について「(今の成績は)テクニカル的なところもあるが一番はメンタル的なところだと思う。そこが二軍から戻ってきた後に変わった」と評し、目を細めている。
指揮官から「守備は守備、打撃は打撃で(分けて考えて)」「(守備で)ミスしてもいいから攻めて行け」などとこまめに声をかけられ続けている小園は「自分に足りないところをわかっていただいている」と感謝しきりだ。
この日の敗戦でチームは首位・阪神とのゲーム差が8にまで広がった。8日からは、その阪神との直接対決3連戦(甲子園)。小園は「いい投手がいる。何とか頑張りたい」と意気込む。
ミラクル逆転Vのキーパーソン・小園が猛虎打倒に闘志をメラメラと燃やしている。











