広島が6日のDeNA戦(マツダ)に延長11回、4―3でサヨナラ勝ちした。ヒーローはマット・デビッドソン内野手(32)だ。3―3の延長11回二死で中川の初球、149キロ直球を完璧にとらえて右翼スタンドへと叩き込んだ。

 表情を変えることなくゆったりとホームを回ってサヨナラのホームを踏んだデビッドソンは待ち構えたナインから祝福のウオーターシャワーを浴び、もみくちゃにされた。さらに両腕を大きく広げて待ち構えた新井監督と熱い抱擁を交わした。

 延長11回を投げて無失点で切り抜け、プロ初勝利をつかんだ益田とともにお立ち台に立ったデビッドソン。「難しい試合展開の中で勝ち切れたので、本当にいい気持ちでいっぱい。これからも勝ち続けたいという思い」と話した。

 前日5日から2夜連続でのサヨナラ勝ちに新井監督は「本当に2日連続すごい試合で、選手全員の頑張りには頭が下がる」と語った。首位・阪神とのゲーム差は7・5のままだが、指揮官は「明日もその日暮らしで頑張ります」と淡々だった。