ラグビーW杯フランス大会(8日開幕)に向けて、FL福井翔大(23=埼玉)への期待が高まっている。2018年に東福岡高からプロ契約でパナソニック(現埼玉)に入団すると、高卒1年目から公式戦出場を果たした。21年にはチームのトップリーグ(現リーグワン)優勝にも貢献。日本ラグビー界の未来を担う有望株として評価も高い。
高校時代に福井を指導した母校の上杉愼二コーチは「今の活躍は、こちらの予想をはるかに超えてくれている。パナソニックというトップのチームでもまれて、努力して、本当に誇りに思う」と教え子の活躍に目を細めている。
福井の活躍の要因は、〝真面目さ〟だと分析する。「タックル練習にしてもコンタクト練習にしても、決められたことは必ずやっていた。もちろんそれだけでなく、全ての練習を人一倍やっていたし、考える力もあった」
その人柄を慕う選手も多く、3年時には主将に選出された。「積極的にミーティングを開いたり、視野が広くチームの課題を見つけて解決するという能力が高かった。日常生活でも、クラスをまとめたりリーダーシップを発揮していて、当時の先生からの評価も高かった」
上杉コーチは、将来的には日本代表のキャプテンへの就任も期待している。「今大会では、リーチ(マイケル)や姫野(和樹)選手の背中を見て、いろいろなことを学んでほしい。原点に立ち返って、W杯を楽しんでほしい」とエールを送った。将来のリーダー候補のプレーに注目だ。











