【台湾発】日本高野連は4日、3日に行われた野球のU―18W杯(台北・天母野球場)米国戦で守備の際に負傷した小林隼翔内野手(18=広陵)と橋本航河外野手(18=仙台育英)の状態を発表した。

 アクシデントが起きたのは2点リードで迎えた4回。先頭のモランドが放った打球は上空をさまよいながら、遊撃手の後方へ。この打球を遊撃の小林が背面ダッシュで捕球に向かうも、同じく勢いをつけて捕球体勢に入っていた左翼・橋本と激突。小林は一時起き上がることができず、横でヒザをついていた橋本も心配そうに見つめるほかなかった。

 その後、両選手はともに最後までプレーしたが、試合終了後に台北市内の病院で検査を実施。橋本は左ヒザの打撲と診断されて3日中に宿舎に戻ったものの、小林は左わき腹の打撲に加え、頭部にも衝撃を受けていたためにそのまま検査入院。担当者は「意識もはっきりしていて元気」としたものの、経過を見るために5日まで入院予定となっている。6日以降の試合出場に関しては、5日の検査で判断される。

 好調をキープしている小林の離脱は痛いが、馬淵監督は「今日1日、何とか。明日退院の時間が分からないのでどうなるか分からないが、本人は試合に出たいといっているので。頭のことなのでしっかりと経過を見て、それから試合に出す出さないはこちらで判断したい。みんなでカバーし合って。帰ってくるまでにみんなが力を合わせて全勝でいく」とチーム一丸となることを誓った。