いったい、どうしたのか…。巨人は27日の阪神戦(東京ドーム)でバッテリーミスが相次ぎ、失点を重ねた。

 先発したメンデスは初回こそ三者凡退に抑えて抜群の立ち上がりをみせた。しかし、2回に先頭の大山、ノイジーに連続四球を与えて無死一、二塁のピンチを招くと、続く佐藤輝に左前適時打を浴びてあっさりと先制点を献上した。

 その後のピンチは併殺打で切り抜けたが、3回はバッテリーでミスを連発。一死から近本のユニホームをかする死球を与えると、次打者・中野の打席でメンデスが2球続けたけん制球がボークを判定されて一死二塁。すると、今度はスタメンマスクをかぶった岸田が150キロの直球をパスボール…。後方にそれた球を拾い、三塁ベースを回って本塁をうかがっていた近本を刺そうと三塁に投げたが、送球がそれて悪送球となってしまった。結局、死球で出した走者を無安打で生還させる始末だった。

岸田の三塁悪送球でこのあと近本は本塁に生還
岸田の三塁悪送球でこのあと近本は本塁に生還

 とんだ惨状に原辰徳監督(65)もベンチでうつむくばかり…。それでも手を叩きながら切り替えを図ったが、メンデスは二死一塁の場面で大山にストレートの四球を与えたところで交代を決断。ピンチは2番手・田中千が切り抜けたが、左腕は3回途中までに3四球&1死球の計4四死球、2失点の乱調だった。

 前夜(26日)の同戦も投手陣が11四死球を与える〝投壊〟。3連敗を阻止したい3戦目も自滅が続いている。