もう馬なりでOKよ――。マジック「23」の阪神は、8月の長期遠征も25日からの巨人3連戦がラスト。16勝4敗、勝率8割の快進撃には岡田彰布監督(64)も「できすぎやん、そんなもん」とご機嫌だ。

 悲願のアレへむけ、7月までは「9月に入ってからが本当の山場…」と自らチームに〝ムチ〟を入れるタイミングを予測していたが、それも〝緩め〟の方向へ軌道修正。

「そんなんオマエ…そんな入れんでも逃げるやろ? 逃げ馬は。そんなムチを入れんでも。普通にみんなが役割を果たしたらな、お~ん」と余裕たっぷり。地力をつけたチームに自信満々だ。

 そんななか古参の球団関係者も「またそういう流れになってきたよね…」と、ほほ笑ましく眺めているのが岡田監督のユニホームの着こなし。現役時代、前政権時、そして現在と虎の戦闘服を身にまとったときは、決まってズボンの丈は足首のところまで。腰から足元へむかうにつれ、徐々に絞れていき、体にピタッとフィットするフォルムが定番となっている。

 2000年代以降、プロ野球選手のユニホームの着こなしのトレンドは、目まぐるしく変化してきた。10年ぐらいまでは裾を長めにし、体にフィットした感じを漂わせないダボダボ風の着こなしが流行。10年代以降は、ヒザ下から裾にかけて広がる〝フレア型〟が流行した。他にもヒザ下までストッキングを見せるオールド・スタイルなど、選手おのおのにより、好みは異なるなかで、その時々で着こなしの主流も変化してきている。

 そんな歴史において、現在メジャーのスタープレーヤーたちの着こなしは、野手を中心に体にフィットした細身のフォルムで、足首を見せるタイプが主流型となっている。阪神でもMLB好きの坂本や佐藤輝などが、このスタイルで試合に臨んでいる。

 岡田監督からすれば〝これが一番、動きやすいからよ〟となるのだが、岡田流のスタイルは現在のメジャーのトレンドとも一致。ブレずに着こなしてきたユニホームの着こなしも〝オシャレ最前線〟の姿となっている。