巨人の原辰徳監督(65)が3連勝にも苦言を呈した。

 5―3での勝利後、一通り試合を振り返った指揮官は自ら、「一つ反省すると、勝負はアヤというかあえて若武者(=浅野)に苦言を呈するなら、あそこの場面は簡単にスチールというか簡単にアウトになるのは絶対ダメなことですね」と力を込めた。

 指揮官が問題視したのは7回無死一塁での浅野の盗塁死。5点リードで代打で左前打を放ち出塁した浅野は梶谷の打席で1―1から3球目でスタートを切った。梶谷が空振りでアシストするも、余裕でアウトとなった。

「アウト、セーフというのは間一髪で二塁上で雌雄を決するというそういうものがないと。(うまく)スタートを切れなかった時は止まるというのもいいランナーの条件。ああいうものが(原因で)後半、もつれる。彼がどうだということではなくてね、勝負ってそういうものかなと」(原監督)。試合の流れを左右するワンプレーの重要さを説いた。

 もちろん黄金ルーキーに責任を負わせるものではない。「われわれの指導力不足というところですね。あれをセーフになれとは言わない。行っても間一髪というね。(無理な)スタートを止められる指導をしないといけませんね」と自分も含めコーチ陣に宿題を出した。