第105回全国高校野球選手権大会(甲子園)で優勝した慶応(神奈川)で〝美白プリンス〟として話題をさらった丸田(3年)がベンチ前で号泣した。
9回、仙台育英(宮城)の最後の打者が倒れると、丸田はセンターからマウンドに駆け寄り、歓喜の輪を作って喜びを分かち合った。お互いの健闘をたたえ合い、ヒーローインタビューの準備中にさまざまな思いが去来したのか、ベンチ前で大粒の涙を流した。歩み寄ってきた仙台育英・須江監督とも握手を交わし、頭を下げた。
お立ち台に上がると気を取り直し「いろんな感情が交ざってちょっと言葉では表せない感情なんですけど、一番うれしいという気持ちが大きい」と表情を緩ませた。初回に衝撃的な先頭打者本塁打で流れを引き寄せ、2安打2打点の活躍。甘いマスクも手伝って大会の主役になった。
「自分は公式戦で1本もホームランを打ってなくて、このためにとってたのかな、と今思います。世界中のどこの高校生を探しても、どんな人を探しても最高の夏になったと思います」とさわやかな笑顔を見せた。











