夏場に調子を上げてきた。広島・末包昇大外野手(27)が20日の巨人戦(マツダ)に「8番・右翼」で先発出場。3―0の2回先頭で迎えた第1打席で、相手先発・メンデスの初球、133キロのスライダーをとらえて左越えの4号ソロとした。
自身初の2試合連続アーチ。二夜連続でのお立ち台に立ち「皆さま、昨日ぶりでございます」と切り出して、球場から大歓声を受けた。本塁打には「昨日のいいイメージが残っていたので、しっかり自分のスイングができました」と話した。
そんな末包の好調の要因の一つに新井監督の存在がある。「打撃練習も何かしっくりこないな」と首をひねっていた末包は、3日の早出練習で新井監督からこう声をかけられた。
「打ちに行こうとしすぎて、右足に(体重が)乗っていない」
その後もマンツーマンでの指導を受けるも、なかなか結果にはつながらなかった。18日にも新井監督、朝山打撃コーチから「タイミング取って打ち出しに行く時に力が入って、自分が思っているところよりブレが生じている」と指摘を受けた。
指揮官からは「どんどん振っていって、自分の中でストライク、ボールをはっきりできるように」との言葉もかけられていたという。末包は「いろんな経験させてもらったことが今、技術とともにいい方向に行ってるのかなと思う」と感謝しきりだった。












