西武・隅田知一郎投手(23)が17日の楽天戦(ベルーナ)で7回116球を投げ7安打2失点7奪三振の粘投。4―2の勝利に貢献し7勝目(7敗)を挙げた。

 チームはこのカードを2勝1敗と勝ち越し4位・楽天との差を2ゲームに詰めた。

 課題の初回、隅田は2安打1四球で二死満塁のピンチを背負い島内に外角ストレートを左線二塁打とされ2失点。嫌な予感が広がったが、その後立ち直り7回をこの2失点のみにまとめた。

 昨年は防御率3・75ながら打線の援護にも恵まれず1勝10敗と借金9を背負う苦いルーキーイヤーだった。勝てないジンクスを払拭した2年目の今季はここまで16試合に登板し7勝7敗の勝率五分、防御率3・30と大きな躍進を見せている。

 隅田は「初回の入りが悪く先制点を与えてしまったのですが、その後、粘り強く0点に抑えることができて良かったです。野手の皆さんの勢いに乗せていただきました。終盤強いまっすぐをコースにしっかり投げることでチェンジアップも生きたと思います」とこの日の116球を振り返った。