巨人の山崎伊織投手(24)が12日のDeNA戦(東京ドーム)に先発し8回途中1失点と好投。チームも5―1で勝利し、今季9勝目をマークした。
緩急を用いた投球でDeNA打線を封じ込めた。山崎伊は「前回がひどかったので、初回から全力で行きました」と序盤からテンポのいい投球を続けると、5回まで無四球無安打に抑える完ぺきな内容。6回には先頭・伊藤光にこの日初安打となる右前打を許すなど二死三塁のピンチを招いたが、最後は関根を投ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。
悔いが残ったのは7回。一死から打席を迎えた4番・牧に投じた初球が失投気味となり、これをクリーンヒットされると打球は左翼席へ。「甘い球もたくさんあった。次は最後まで投げ切れるようにしたい」と反省の弁を述べた山崎伊は、8回に二死となったところでマウンドを降りた。
それでも自らの快投でゲームメークを果たした右腕。打線もブリンソンの先制適時打、坂本の13号2ランなどで援護すると、連敗を4でストップさせた。
7月度の月間MVPも獲得した若き右腕の活躍に、原監督も「もう見ての通りね。彼らしい素晴らしい投球ができたと思いますね」と絶賛。一方の本人は「本当に1試合1試合、前回のような投球がないように。1年間シーズンが終わるまで先発で投げ切りたいと思っている」と悔しさも見せた。
悪い流れを断ち切り、風向きも変わった原巨人。巻き返しへの起点とすることはできるか。












