女子ゴルフの今季メジャー最終戦「AIG全英女子オープン」初日(10日、英南部タドワースのウォルトンヒースGC=パー72)、桜井心那(19=ニトリ)は3バーディー、1ボギーと70のラウンドで2アンダー、ホールアウト時点で畑岡奈紗(24=アビームコンサルティング)並ぶ2位につけた。

 今季の日本ツアーで2勝をマークし、3日に今大会の出場権を獲得したことを聞いたという。3位だった「北海道meijiカップ」(6日)では今大会の目標を聞かれて「優勝です」と宣言した。そんな中で迎えた初日、初めての海外メジャーでも安定したショットを披露。前半に2つ伸ばし、後半の13番パー4をボギーとするも16番パー5で取り返した。

 桜井は「スタートからいい意味で緊張感もなくて、いつも通りにプレーできたかな。バーディーもあんまり取れなかったですけど、耐えることができ、アンダーで回れて、取りあえずホッとしてます」とし、好発進したことに「順位を気にしながら回ってなかったのでびっくりしているんですけど。明日もアンダーで回れるように頑張りたい」と笑顔を見せた。

 試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた東尾理子はコメントを聞いて「怖いものなし、ですね」と桜井の強心臓ぶりに驚いた様子。サッカー日本代表の森保一監督と同じ長崎日大高の出身。2019年大会を制した渋野日向子(24=サントリー)のようにビッグタイトルも十分に狙えそうだ。