立浪竜がもがき苦しんでいる。最下位・中日は3日の阪神戦(バンテリン)に2―5で敗れ、4カード連続で負け越し。借金は今季ワーストタイの「21」へ逆戻りとなった。この日は、中日で中継ぎ投手として活躍し、2年前に亡くなった木下雄介さんの命日だったが、白星を飾ることはできなかった。

 先発したドラフト1位・仲地が5回途中を10安打5失点と虎打線に打ち込まれ、今季2敗目を喫した。前回7月26日のDeNA戦(バンテリン)では6回無失点の好投でプロ初勝利を挙げたが、2連勝とはならなかった。

 打線は相手先発のビーズリーを前に大苦戦。初回は三者凡退に仕留められ、2回は石川昂、3回は龍空といずれも先頭で安打を放って出塁したが、後続がつながらなかった。4回以降も三者凡退が続いたが、5点ビハインドの6回に先頭の大島が死球で出塁し、続く岡林の右前打で無死一、三塁とすると、細川の遊撃への併殺打の間に1点を返した。

 しかし、7回に3番手・岩貞から川越、代打・高橋周、代打・ビシエドが3安打を集中して2点目を挙げたが、前半の失点が重くのしかかり、反撃も届かなかった。

 試合開始前には、2021年の8月3日に亡くなった木下さんが登場曲にしていた湘南乃風の「黄金魂(おうごんソウル)」がドーム内に流れたが、勝利を飾ることはできなかった。

 12球団最多となる借金21を抱える中日だが、4日からの本拠地バンテリンでのヤクルト3連戦でなんとか巻き返したいところだ。