新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」30日名古屋大会のDブロック公式戦で、内藤哲也(41)がアレックス・コグリン(29)を下し3勝目を挙げた。
今年6月の「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」に加入以降、荒々しいファイトで暴れまわるコグリンのパワーに苦しんだ。トルネードDDTを阻止されてパワーボムで叩きつけられると、コリエンド式デスティーノも決めることができない。ジャックハマーの体勢を逃れてバックエルボーを連発していくが、強烈なラリアートで反撃を許してしまう。
それでも再びジャックハマーを狙われたところで、内藤はカウンターのデスティーノを発射。この一撃で試合の流れをひっくり返すと、最後は正調デスティーノで3カウントを奪った。
試合後のバックステージでは「前回対戦したシェイン・ヘイスト選手もそう。そして、今日対戦したアレックス・コグリン選手もそう。『何でこの選手、G1にエントリーされてるのかな』って、俺は正直思いましたよ。でもシェインに関しては負けてるし、今日のコグリンにしてもG1に出る力のある選手であることは間違いないよ」と対戦相手の実力を評価。
その一方で「じゃあ、何であんなことを言ったのか。やっぱり俺にとってG1は、選ばれし戦士のみが参加できる真夏の最強決定戦だと思ってるんでね」と、史上最多の32選手が出場している今大会への疑問を改めて投げかけた。
さらに内藤は「4ブロック制、確かに面白いかもしれない。でも出場選手が多いのは、俺はちょっと疑問に思ってしまう。何なら俺もタイトル持ってないからね。(自分も)G1にエントリーするギリギリのラインの選手かもしれない。そういう選手で出場権を競い合っても面白いんじゃないかと思ったから言ったんだよ」と、予選システムの導入を提案する。
その上で「こんなに誰でも参加できるG1、こんなのG1じゃないよ。俺はそう思いますよ」と、大会名の「グレード1」にふさわしいシステムの再構築を訴えた。












