地元・福岡で最高の輝きを放った。水泳の世界選手権最終日(30日、マリンメッセ福岡)、競泳女子50メートル平泳ぎ決勝が行われ、鈴木聡美(32=ミキハウス)は30秒44で7位。100メートルに続き、今大会は2種目で入賞を果たした。
さらなる伸びしろを証明してみせた。100メートルは予選で自己ベストを14年ぶりに更新。50メートルも予選で自己ベストをマークした。「自分でも不思議に思う。まだ(好タイムが)出るんだなと。無限の可能性じゃないけど、限界が見えない選手なのかなと。自分を客観視した時に、考えてしまうかもしれない」とニヤリ。決勝は猛者たちを前に屈したが、大舞台で確かな手応えをつかんだ。
1年後のパリ五輪も視野に入れる鈴木は「競技人生の中で一番いい経験になった。来年に向けた課題が見つかった」と充実の表情。競泳関係者は「今大会の泳ぎを来年につなげてもらえたら」と熱烈エールを送った。
年齢なんて関係ない――。福岡の地で得た自信を胸に、花の都への切符を奪いに行く。












