自然体は健在だ。水泳の世界選手権13日目(26日、マリンメッセ福岡)、競泳女子200メートルバタフライ準決勝が行われ、三井愛梨(19=横浜サクラ)は2分7秒51をマーク。全体7位で決勝進出を決めた。
4月の日本選手権で自己ベスト(2分6秒77)を記録した〝ダイヤの原石〟は、大会前の6月に標高約2100㍍の米フラッグスタッフで高地合宿を敢行した。「聞いていた通りのキツさというか、思っていたよりキツかった」と低酸素の中で己を鍛え抜き、心技体で進化。世界の猛者たちを相手にしてもひるむことはなかった。
三井にとっては初の大舞台。しかし「一応緊張していたけど、昨日の夜ぐらいから楽しみだった」と浮つく様子は一切なし。苦手意識のあった予選を全体6位で通過すると、準決勝は序盤から組3位をキープしてフィニッシュ。「決勝に進むのを1つの目標にしていたので、ひとまず決勝に進んだことの安心感はある」と笑みを浮かべた。
ただ、もう1つの目標である〝自己ベスト更新〟はまだ達成できていない。「あと1日あるので、ここからまた調整して、気持ちももっとさらに持っていって、うまく合わせられれば」ときっぱり。決勝でも自分の泳ぎを貫いてみせる。












