競泳女子で五輪3大会連続出場の池江璃花子(25=横浜ゴム・ルネサンス)が〝迷い〟を吐露した。
池江は、日本選手権初日(4日、東京アクアティクスセンター)の100メートルバタフライに出場。午前の予選は59秒35で5位通過し、午後の決勝では58秒11と予選から1秒以上タイムを縮め、2位となった。
池江は「タイム的にはもちろん良いわけではないですし、体の状態も良いわけではない。予選のレースを泳いで、棄権したいなという気持ちも出てきてしまった」とレースを振り返る。コンディションが万全でない中でも決勝を泳ぎ切った理由については「社会人として、水泳選手として日本選手権に選ばれている以上、決勝には出場するべき」と説明。第一人者としての自覚をのぞかせた。
池江は、2028年のロサンゼルス五輪で現役生活に区切りをつけることを公言している。この日も「残り少ないであろう水泳人生の中で、日本でこういうふうに自分のレースを見せていくことが、いろいろな人に影響になれば」と国内レースに臨む思いを口にする。
一方で「いつまでやるかは心の中では決めているけど、なんだかんだ(引退時期を)延ばしてしまうんじゃないか」と本音も吐露。「目先の目標だったり、夏(アジア競技大会、9月20日開幕)だったり、来年だったりを見据えてやっている。少しずつ時期が近づいたらなるようになるんじゃないか」と胸中を明かした。












