新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」30日名古屋大会のDブロック公式戦で、棚橋弘至(46)が後藤洋央紀(44)を下し、3勝目をあげた。
シリーズ中に右わき腹を痛め満身創痍の後藤に対して、非情な攻めを貫いた。ラリアートにカウンターのスリングブレイドを決めた棚橋は、ダルマ式ジャーマンスープレックスからハイフライフローを狙う。
しかしこれをかわされると、牛殺し、ヘッドバット、GTWと猛反撃にさらされる。それでも後藤の必殺GTRだけは許さず、昇天・改も阻止。スリングブレイドで再び攻勢に出ると、最後はハイフライアタックから右わき腹へのハイフライフローを投下し、3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上ではマイクを握り「名古屋に新日本プロレスが、そして会場に声援が帰ってきたぞ! 皆さん本当にありがとう。心から感謝してるんです。プロレスを楽しんでもらえる、そういった状況を絶対にこの俺が作り上げるからな!」と豪語。
久々のエアギターで「棚橋最高」コールを巻き起こすと「最高はもう全日本に(宮原健斗が)いるからな…。よし、じゃあG1クライマックス、ちょっくら優勝してきます。じゃあ最後に! 名古屋の皆さ~ん! 愛してま~す!」と代名詞のパフォーマンスで締めくくった。
開幕から苦しい戦いが続いてきたが、3勝目でついに白星先行。「会場、対戦相手、いろいろな条件が重なると、過去の記憶、そういうものがいつも以上の棚橋を出してくれたんじゃないかなっていうのは思う。ただそこにプラスアルファがないと、今の棚橋はやはり厳しいというのをしっかり受け止めて」と気を引き締めつつ「まだまだ最後まで目を離さないで。だから、最後にはちょっくら…いや、必ず優勝してきます」と、5年ぶり4度目のG1制覇を誓っていた。












