新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」30日名古屋大会のDブロック公式戦で、矢野通(45)がジェフ・コブ(41)を撃破し初白星をあげた。
開幕から4連敗で早くも脱落が決定している矢野は、自身とは対照的に無傷の4連勝で単独首位を走るコブと激突。試合前から異様に膨らんでいたTシャツの中身からは、大量の缶ビールとつまみが…。試合中に大好物のビールを飲んだコブのその場飛びムーンサルトプレスをヒザで迎撃すると、丸め技を連発して攻め立てる。
反撃のドロップキックを浴びて窮地に陥った矢野だったが、ツアー・オブ・ジ・アイランドの体勢には入らせない。自身のコーナーからイスを持ち出そうとして、レフェリーの目を引き付ける。レフェリーがこれを没収して片づけるスキに、懐に忍ばせていたスプレーをコブの顔面に噴射。そのまま赤霧で丸め込み電光石火の3カウントを奪ってみせた。
してやったりの矢野は「ローソンのビール、『ゴールドマスター』最高! あー、怖かった」と言い残して控室へ。くせ者が大仕事をやってのけ、Dブロックは全勝がいなくなり混戦ムードとなってきた。











