オールスター第2戦が20日、マツダスタジアムで行われた。

 試合序盤、中継局の放送ブースには西武・松井稼頭央監督(47)、源田壮亮内野手(30)が呼ばれ西武OBの松坂大輔氏、源田にとってはトヨタ自動車の先輩である古田敦也氏との軽妙なトークが繰り広げられた。

 放送席で球宴用のマイグラブを持参した源田がそのグラブの特徴として3年前から小指部分に小指、薬指の2本を入れていることに触れると、松井監督も「自分もアメリカに行って小指2本にしました。捕りやすいんですよ」とこれに同調した。

 さらに松井監督は「ボクも現役の最後の方とか、二軍監督の頃は源田のグラブをもらっていました」とカミングアウトするなど和やかな雰囲気でのグラブ談議が続いた。

 ここで源田に「子供の頃の憧れの選手は」との質問が投げかけられ、源田は間髪入れずに同じショートの「松井稼頭央選手」を挙げた。その理由として「金髪に長い襟足。プレーはもちろん、ピンクの皮手袋に黄色いバットというところで、カッコよかったです」といじっているのか、褒めているのか微妙なラインで放送席の笑いを誘った。

 これに松井監督は「もちろんうれしいですし、今の選手も髪の毛伸ばしてますから、ボクも金髪もしてましたから何も言えません」と古田氏、松坂氏を笑わせた。

 その上で同監督は「当時は目立ちたかったんですよね。グラウンドに入った時に金髪を見て、あっ松井だと分かるじゃないですか。それで目立ちたいと思ってやってました」と理由を説明した。

 その後、現役時代を共に西武で過ごした松坂氏が「ボクもよくまねをしていました。松井監督が髪を染めたり、パーマをかけたり、普段の服装がオシャレだったので…」と畳みかけると、松井監督は「野球(の話)じゃないんですね…」と苦笑いし場はさらに和んでいた。