カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレ(LS)は、本気で世界のテッペンを奪いに行く覚悟だ。
2023~24年の新シーズン開幕を前に、北海道・北見市内で会見を開いたLSのスキップ・藤沢五月(32)は「今までは正直『世界一になりたい』や『世界選手権で優勝したい』などの結果を口にする部分で『そんな資格はあるのだろうか』『口にしていいのだろうか』と模索していた部分はあった」と昨季までの思いを回想。しかし、パンコンチネンタル選手権やワールドツアーの世界最高峰・グランドスラムで優勝を果たし「世界ランキング的にも上位に入り始めていて、結果としても世界一をしっかり出せる自分たちの自信もついてきた」と大きな手応えをつかんだ。
かねてLSは〝世界一〟を最大の目標に掲げてきた。だからこそ、昨季の世界選手権での敗戦が深く心に焼きついている。実際にリード・吉田夕梨花(30)は会見内で「世界選手権に行けたけど、私たちらしいパフォーマンスだったり、思うような結果が出なかったのは、次のシーズンに向けて考えないといけないところ」と悔しさをにじませていた。五輪、世界選手権はともに銀メダルが最高成績。もう一つ新たな壁を越える必要があることは理解済みだ。
新シーズン以降の結果は、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の選考にも左右する。藤沢は「私は事前準備を一番大切にしているというのは引き続きあるが、それにプラスで結果を求めてもいいレベルに達しているのも自分たち自身で感じ始めているので、ここで勝ちたい大会を明確にして、そこで結果を出せるように。しっかりするべき準備をしたからこそ結果が出るので、結果、結果って言うのも違うかもしれないが、そういった部分を明確にしてやっていきたい」と意気込んだ。
LSの歩むべき道は決まっている。悲願達成を目指して、準備力を高めていく。












