女帝・アスカのWWE女子王座をめぐる争いは、衝撃の〝四つどもえ〟抗争に発展した。
アスカは5・27サウジアラビア決戦で、ビアンカ・ベレアから王座奪取に成功。リマッチを要求したビアンカを尻目に、女帝は先週のスマックダウン(SD)で〝女王様〟シャーロット・フレアーと防衛戦を敢行した。だが、王座戦にビアンカが乱入しアスカの反則勝ちとなり、三つどもえの争いとなっていた。
今週のSD(ニューヨーク)では、アスカが笑顔でベルトを誇示しながら登場。リングに上がると、「ハッハッハッハーッ!」と不敵な笑い声を上げた。さらに「No one is ready for Asuka!(誰もアスカを倒す準備はできていない!)」と決めゼリフを披露した。
ここで前王者のビアンカが走ってリングイン。アスカは受けて立つも、タックルからマウントの体勢をとられ、ボコボコとパンチを浴びた。今度は先週ビアンカに王座戦を邪魔されたシャーロットが現れ、ビアンカと場外で殴り合い。この機に乗じてアスカはスライディングキックを放ち、2人まとめて吹っ飛ばした。
続けて場外弾を狙ってコーナーに上がったが…何とMITB覇者のイヨ・スカイが背後から急襲。いつでもどこでも王座に挑戦できる権利証の入ったブリーフケースで、女帝を殴りつけた。悪のユニット「ダメージCTRL」の仲間ベイリーも乱入し、ローズプランド(変型フェースバスター)でアスカの顔面をブリーフケースに叩きつけた。
ダウンした女帝にイヨはコーナー上段から舞ってムーンサルトプレス。豪快に決まってアスカをKOした。キャッシュイン(挑戦権行使)すれば、イヨの王座奪取はほぼ間違いない状況だ。大歓声の中でベイリーはキャッシュインの証しとなるブリーフケースをレフェリーに渡そうとしたが、ビアンカが場外からベイリーを引きずり倒し挑戦権行使を阻止。シャーロットはブリーフケースを持った逸女をビッグブーツで蹴り飛ばし、この日のキャッシュインを阻んだ。
イヨは自身のツイッターに、ブリーフケースを抱えた写真と「今夜はもうちょっとだった…。ヘイ、アスカ、私たちはまだブリーフケースを持っているよ」と投稿。今週のロウでは、リア・リプリーの女子世界王座にキャッシュインを示唆していたが、狙いは当初の予告通りアスカのWWE女子王座だった。
アスカも自身のツイッターに、イヨの投稿を引用した上で、米人気アニメ「ザ・シンプソンズ」で「イヨ」と書かれたキャラクターの鼻に「アスカ」が指を突っ込んでいる動画を掲載。イヨを挑発してみせた。一方、次週のSDでは前王者ビアンカとの防衛戦が決定。WWE女子王座戦線は女帝、前王者、女王様に「Ms.MITB」の逸女も加わり、激しさを増している。












