WWEで〝Ms.MITB〟となったイヨ・スカイ(紫雷イオ)の矛先はどこに向かうのか?

 イヨは1日の「マネー・イン・ザ・バンクMITB)」(英ロンドン)で行われた女子MITBラダー戦を制し、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利を獲得。対象王者にはWWE女子王者アスカと女子世界王者リア・リプリーがいるが、逸女はどちらに「キャッシュイン(挑戦権行使)」するか注目を集めている。

 今週のロウ(メリーランド州ボルチモア)では、女子世界王者のリアがナタリアを相手に、防衛戦に臨んだ。リアはナタリアに花道でいきなり襲われたが、ゴングが鳴れば持ち前の破壊的パワーでベテランを圧倒。仲間のダミアン・プリーストは男子MITBラダー戦を制しており、闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」の勢いを見せつけた。それでもナタリアは必死の反撃。必殺のシャープシューター(サソリ固め)に捕らえたが、世界王者はキックと頭突きであっさり逆転。最後は豪快なリップタイド(変型ボム)で叩きつけ、3カウントを奪った。

 防衛成功後もナタリアを暴行。新WWE女子タッグ王者のリブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスが救出に現れたものの、リアは意気揚々と引き揚げた。バックステージを歩いていると、挑戦権利書が入ったMITBのブリーフケースを持ったイヨが現れた。

 逸女は「ヤバイよ、ヤバイよ、あんたヤバイよ~」と日本語でリアに警告。続けて英語で「今年もよろしくね」と言って、MITBのブリーフケースを掲げ、女子世界王者リアへのキャッシュインを示唆した。これにリアは「私に試してみろ。人生最大のミスになるよ」と返り討ちを予告し、すさまじい目つきでイヨをにらみつけた。

 イヨは薄ら笑いを浮かべながら去っていったが…。1か月前には、リング上でWWE女子王者アスカに「そのタイトルに挑戦し、イヨ・スカイが新チャンピオンになりますから。よろしゅう~」とキャッシュインを予告していた。いずれにせよ、挑戦権権行使のチャンスは1回のみ。逸女の動向が話題を呼びそうだ。