WWEの新ロウ女子王者アスカが、再び女子戦線の主役に躍り出た。
5月27日のサウジアラビア決戦で、毒霧を吹きつけた手で前王者ビアンカ・ベレアの目を潰し、3度目の同王座戴冠。今週のスマックダウン(ペンシルベニア州ウィルクスバリ)では、グレイソン・ウォーラーのトークコーナーに登場した。
投げキスをしながら入場した女帝は「ワタクシが、ワタクシが、ロウ女子チャンピオン~! フォ~」と日本語で言って踊り出した。ウォーラーからビアンカ戦での毒霧戦法を絶賛されると「ミスト、ブーッとやって、ガーッとやってビアンカ、ふえーん」と何だかよくわからないが、身ぶり手ぶりと擬音を交えて説明。毒霧を吐いたわけでもないのに、いつの間にやら口の中が青く染まっており、不気味極まりない。
ここで「ダメージCTRL」のイヨ・スカイ(紫雷イオ)が現れ「おいおいおいおい、アスカ姉さん、随分調子に乗ってますな! 私が『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』で優勝して、そのタイトルに挑戦し、イヨ・スカイが新チャンピオンになりますから。よろしゅう~」と日本語でアピールした。
次回PLE「MITB」(7月1日、英ロンドン)の女子MITBラダー戦に勝利し挑戦権を手にすれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる。イヨからMITB制覇後はロウ女子王座に狙いを定めると告げられると、アスカは笑顔で「チャイルド、チャイルド~。あのね~、子供はここに来ちゃいけないんだよ~」と侮辱してみせた。
これにイヨは「うるせ~、クソヤロー!」と罵倒。女帝が「ば~か」と返すと、逸女も「クソヤロー!」と応酬する。日本を代表するトップレスラー2人が「ば~か」「クソヤロー!」と日本語でののしり合う展開…。アスカとイヨは昨年11月のロウでも同会場で日本語の罵倒合戦を展開したが、またも不毛なやり取りを繰り広げ、全米中継の視聴者を置き去りにしてみせた。
すると今度はベイリー、ショッツィ、レイシー・エバンス、ゼリーナ・ベガが次々とリングインし、MITB制覇を主張し始めた。アスカは花道を引き揚げ、大型ビジョンの下で「No one is ready for Asuka!(誰もアスカを倒す準備はできていない!)」と、決めゼリフを披露。ところが…ここで前王者ビアンカが背後から現れて、アスカを急襲。エルボーを打ち込んでボコボコと殴り始めると、アスカも応戦してレフェリー、スタッフの制止も聞かずに乱闘となった。
バックステージでビアンカは「私はいい子ぶってた。ルールにのっとって、新王者になろうとしてた。でも今、私は自分の感情に従っている。アスカ、ちょっと遊んでみるか」などと、なりふり構わず王座奪回に動くことを予告。女帝が多くの選手の標的に。女子戦線はアスカを中心に回っていきそうだ。












