WWEの〝地球上最も危険な女〟ことロンダ・ラウジー(36)が、生涯初のタッグ王座を獲得した。
今週のロウ(ニューヨーク州オールバニ)では、WWE女子タッグ王座決定フェイタル4WAY戦を開催。リブ・モーガン&ラケル・ロドリゲスが返上した同王座をかけて、ロンダ&シェイナ・ベイズラー、「ダメージCTRL」のベイリー&イヨ・スカイ(紫雷イオ)、ラケル&ショッツィ、ソーニャ・デビル&チェルシー・グリーンの4チームが激突した。
ゴングが鳴ると、イヨは軽快な動きからドロップキックでラケルに猛攻。ラケルは得意のパワーでベイリー、チェルシーをなぎ倒すと、ショッツィは場外のベイリー、ソーニャ、チェルシーにトペ・スイシーダをくらわせた。
だが、ロンダ&シェイナのMMAコンビが実力を示す。ロンダは宙づり式のアームバーでショッツィの左腕を痛めつけ、シェイナは左腕にストンピングを放つ。イヨとベイリーは、場外でラケルのキックを浴びてダウン。リング上はロンダとラケルの対決となり、ロンダは強烈なラリアートを浴びた。ラケル必殺のテハナボムは、シェイナがカットに入って回避。ロンダは鮮やかな飛びつき腕十字を見舞ったが、ベイリーがエルボー弾でカットした。
ソーニャとチェルシーは合体攻撃で勝負に出るものの、イヨがスワンダイブ式ミサイルキックで2人を吹っ飛ばした。さらにラケルには掌底アッパー、ダブルニーを打ち込んだ。代わったショッツィは、イヨにタイガースープレックス。それでもイヨはフラップジャックでショッツィをマットに叩きつけると、コーナー上段に上がった。
必殺のムーンサルトプレスを狙うも、エプロンのロンダがイヨにタッチ。イヨはそのままロンダを雪崩式ブレーンバスターの体勢に捕らえた。ここでショッツィが下からロンダもろともイヨをパワーボムで投げ捨てた。ダメージを負ったロンダに、ショッツィはコーナー上段からセントーンを発射。ところが、これはロンダのワナだった。ロンダは瞬時に体を入れ替えてセントーンを自爆させると、ショッツィの右腕をアームバーでがっちり捕獲。ショッツィはすぐにタップし、ロンダ&シェイナが新女子タッグ王者となった。
柔道で北京五輪女子70キロ級銅メダル、MMAではUFC女子バンタム級王座、WWEではロウとスマックダウンの女子王座を獲得したロンダが、生涯初めてタッグ王座を獲得。WWEの公式ツイッターは「地球上で最も危険な王者組!」と投稿した。実力はピカイチの新王者が、どんな防衛ロードを歩むのか注目だ。













