WWEの「WWE女子王者」で〝女帝〟ことアスカが、次期挑戦者の〝女王様〟シャーロット・フレアーを急襲した。

 女帝は5・27サウジアラビア決戦で、ビアンカ・ベレアからロウ女子王座を奪取。同王座は新たに「WWE女子王座」となり、アスカは来週のスマックダウン(SD)で長年のライバル、シャーロットの挑戦を受ける。今週のSD(ルイジアナ州ラファイエット)では、シャーロットがレイシー・エバンスと一騎打ちした。

 ミリタリー風コスチュームのレイシーに対し、父リック・フレアー譲りのチョップで圧倒。レイシーの敬礼ポーズをマネてからエクスプロイダーで放り投げると、マットに横たわり右腕を突き上げる貫禄のパフォーマンスだ。最後は大歓声を浴びながら、ビックブーツからフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)でタップさせ、圧勝してみせた。

 女王様は試合が決着してもブリッジの体勢を解かなかったが、ここで突如、王者アスカが乱入。ド派手なシャツとピンクのパンツ姿で腰にベルトを巻いた女帝は、シャーロットの胸に鋭いスライディングキックを叩き込んだ。

 勢いあまって両足のシューズが脱げてしまったものの、靴下のままで「フォ~ッ!」と叫びながらリング上で踊り出した。さらに脱げたシューズをシャーロットに投げつけると、馬乗りになってボコボコと殴りまくった。

 凶行を続けた女帝は、シャーロットにストンピングを放ってから敬礼ポーズ。ペロリと舌を出してベルトを掲げ、タイトル防衛をアピールした。花道でも高笑いで、「フォ~ッ!」と雄たけびを上げてやりたい放題。最高峰王座14度獲得の女王様に強烈な先制攻撃だ。

 アスカは自身のツイッターに笑顔でシューズを投げる動画をアップし、女王様を挑発。シャーロットも襲撃を受けた動画を引用し「ひきょうな攻撃と不意打ち? はい、アンタの電話番号はまだ持っているわ」とツイートし、長年の宿敵に敵対心をあらわにした。前王者ビアンカはアスカVSシャーロットの勝者へ挑戦を表明しており、次週のSD・英ロンドン決戦は大荒れの予感だ。