〝太陽神〟Sareee(30)が、来年1月に引退を控える〝妖精〟なつぽいとの一騎打ちを歓迎した。満員札止めの大盛況で幕を閉じた自主興行「Sareee―ISM Chapter11」(24日、新宿フェイス)では、タッグマッチで直接勝利を奪ったものの、なつぽいからはまさかのリベンジ要求。怒涛の展開を前にした太陽神の心中は――。

 この日、Sareeeは彩羽匠とのタッグ「スパーク・ラッシュ」でなつぽい、安納サオリの「なつ&さおりー」と激突。試合は激闘の末、Sareeeがなつぽいからリストクラッチ式裏投げで勝利を収めた。

 Sareeeとなつぽいは12年来の大親友。来年1月3日のスターダム横浜大会での引退を控える妖精と太陽神の戦いは、これが最後になるはずだった。しかし、なつぽいは試合後「このまま負けたまま終わってたまるか」とリベンジ戦を直訴。「Sareeeからスリー取って引退してやるよ!」と引退前の勝利に意欲を見せた。

なつぽい(奥)をリストクラッチ式裏投げで仕留めたSareee
なつぽい(奥)をリストクラッチ式裏投げで仕留めたSareee

 大会後、取材に応じたSareeeは「さすがですよね。闘志、負けず嫌いさ。それでこそ、なつぽいだろって思いました。私的にはこれで終わらないのかなって思ってたんですけど…。そんな感じで終わらない予感がぷんぷんしてますね」とニヤリ。「私はなつぽいに一生負けるつもりないので、そんなこと言ってたら一生引退できないぞって思います」と腕をぶした。

 2人が一騎打ちで戦ったのは、昨年12月のスターダム両国大会が最後。「なつぽいがその気なら、私はいつだってやってやるよって感じ。プライベートで親友なので、戦うのは感情の持っていき方が難しい。やっと最後って気持ちだったんですけどね」とSareeeは受けて立つ構え。来月26日に控える自主興行での実現については「わからないです」と語るにとどめた。

 なつぽいは、引退を前に〝ばいぽいロード〟の真っ最中。スターダム23日両国大会では、この日タッグを組んだ安納と最後のシングルマッチを行った。なつぽいの発言の裏を返せば〝Sareeeから勝利しない限り引退できない〟ということになってしまうが…。

「複雑ですよね、だって自分は負けないから…。全部なつぽいが決めることなので、そうなるのも仕方がないのかも」と太陽神の自信は揺らがなかった。再び雌雄を決する日は果たして訪れるのか。