元ドイツ代表MFのバスティアン・シュバインシュタイガー氏(38)が、母国代表低迷の一因に、ジョゼップ・グアルディオラ氏(現マンチェスター・シティー監督)を挙げた。
シュバインシュタイガー氏は、英メディア「トーク・スポーツ」に「ジョゼップ・グアルディオラがバイエルン・ミュンヘンに加入したとき、我々はショートパスなどあらゆるサッカーをプレーしなければならないと信じていた。私たちは自分たちの価値観を失いつつあった」と振り返った。
グアルディオラ氏は2013年夏にBミュンヘンの監督に就任すると、3シーズンにわたって指揮を執った。リーグ3連覇などタイトルを獲得。シュバインシュタイガー氏は、グアルディオラ体制最初の2シーズンでプレーした。
Bミュンヘンは多くのドイツ代表がプレーしていることから、選手がグアルディオラ監督のサッカーに染まり、意図しない方向に進んだようだ。シュバインシュタイガー氏は「他国は、ドイツを戦う集団と見ていたと思う。我々は最後まで走りきれるし、すべてができる。しかし過去7~8年の間にその強みが失われてしまった。私たちはそのことを忘れて、お互いにボールをうまくプレーすることに集中していました。それが低迷理由の一つだ」と指摘した。
ドイツは2014年ブラジルW杯で優勝し、16年欧州選手権で4強入りして以降は、主要大会で不振が続く。18年ロシアW杯、22年カタールW杯は2大会連続で1次リーグ敗退。21年の欧州選手権は16強止まりだった。ドイツは、かつての強みを取り戻せるのか。それとも新たな進化を目指していくのだろうか。








