新日本プロレスの米国ブランド「NJPW STRONG」5日後楽園ホール大会で、IWGPタッグ王者の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI―HASHI)がアレックス・コグリン(29)&ゲイブ・キッド(26)組を下し初防衛に成功した。

 STRONGタッグ王座とのタッグ2冠王者に君臨していた毘沙門だが、前日4日後楽園大会でコグリン&キッドに敗れ同王座から陥落。この日の大会では、虎の子のIWGPタッグベルトをかけたリマッチに出陣した。

 YOSHI―HASHIが前日の王座戦で沈められたハイジャックパイルドライバーの体勢に捕らえられるも、後藤が間一髪でコグリンの足を引っ張って阻止。ゲイブに狙いを定めて逆襲に出る。

 ゲイブに隠し狭間(合体式トラ―スキック)を決めると、後藤の牛殺しで助けに入ったコグリンをリングから排除。最後は合体技「消灯」で完璧な逆転勝利を収めてみせた。

 試合後の後藤は「STRONGのベルトは残念ながら取られちまったけど、IWGPタッグのベルトは守ったぞ。まあこれから始まるG1クライマックスに向けて、勢い、そして面目は何とか保たれたかなと」と、その目はすでに「G1クライマックス」(15日、北海道で開幕)に照準。YOSHI―HASHIも「1本失ってしまったけど、IWGPタッグ王者のままG1クライマックスにエントリーする。タッグのベルトだけじゃなく、俺はシングルのベルトも欲しい。それはお互い思ってること。シングルのベルト、次は2人とも狙っていく。それだけは何も変わらない」と、シングル戦線に目を向けていた。