ロッテが4日の西武戦(ZOZOマリン)で延長11回裏、一死満塁から押し出し四球で1―0のサヨナラ勝ち。4カードぶりにカード初戦を取り貯金を7に戻した。
試合後、吉井監督は「(先発の)西野が(7回無失点と)よく頑張ったと思う。ブルペンの報告が『最悪』だったのでどうなるかと思いましたけど、マウンドで修正して立て直してよく投げてくれた。リリーバーも頑張ってくれた」と計8安打を許しながら無失点に抑えた5投手をたたえた。
しかし、指揮官は西武投手陣の前にわずか2安打、最後は押し出し四球でもらったサヨナラ勝ちに「相手のミスなので、四球じゃ勝てないので明日からいろいろまた考えていきたいと思う。何とかいっぱい点が取れるように頑張ります」と攻撃面の課題克服に表情は厳しかった。