これ以上〝カモ〟られるわけにはいかない。中日・高橋宏斗投手(20)が「旧友」と「巨人」の打倒に燃えている。
3日はナゴヤ球場で行われた先発陣の練習に参加し、室内練習場のブルペンで約30球の投げ込みを敢行。先発予定の5日の巨人戦(バンテリン)に向け、必勝を誓った。
一番、意識するのは中京大中京高で同学年の元チームメートだった中山礼都内野手(21)だ。高橋宏にとっては過去10打数4安打の打率4割と打ち込まれ、相性が悪い。加えて対巨人は今季は3度先発して2敗を喫しており、ここまで通算7度の先発で0勝3敗といまだ白星がない。
3年目右腕は「(巨人には)まだ勝てていないので、しっかりと勝ちたい。僕になったら出てくるバッター(中山)がいるので、こいつにも打たれないように頑張りたい」と意気込んだ。
ライバル・中山について「仲間だったとか、そういうことじゃなくて、一人の調子がいい、自分との相性が良いバッターというふうに見ている。そこはしっかり対策を練って、まずは塁に出さないようにしたい。足もあるし、野球勘がすごくいいので、そこは自分も知っている。いやらしいことはさせないようにしたい」と警戒を強めた。
ここまで今季は打線の援護に恵まれず、12試合に先発登板して防御率1・95ながら3勝6敗。それでも前回6月28日の阪神戦(甲子園)は勝ち負けこそつかなかったが、7回2失点と好投を披露した。「4月、5月はあまり納得いかなかったが、6月はしっかりといい感覚で投げられている。前回の調子をそのまま出して、夏勝てるようにしたい。なんとか最少失点で自分が勝ちにつなげられれば」と腕をぶした。












