イングランド2部バーミンガムは22日、ベルギー1部アントワープの元日本代表MF三好康児(26)を獲得すると発表した。

 契約は7月1日からの2年。三好はクラブを通じて「クラブから電話があって、すぐにここに来た。とても感謝しているし、興奮もしている。監督(ジョン・ユースタス氏)と話して、彼はチーム、そして僕に対して、ピッチ上で何ができるのか、とても良いビジョンを持っていた」とコメント。さらに「ここで活躍して代表復帰を目指したい」と意気込んだ。

 同クラブ初の日本人選手は、J1川崎の下部組織からトップチームに昇格し、札幌、横浜Mでもプレー。2019年に加入したアントワープでは公式戦92試合で10得点をマークし、昨年10月に左膝前十字靱帯を損傷して長期離脱していた。日本代表は、国際Aマッチ通算5試合(2得点)。2021年の東京五輪にも出場した。

 そんな新戦力を地元メディア「バーミンガム・ライブ」は、「ルイス・スアレスを上回ったアタッカー」と紹介。日本代表が招待された19年の南米選手権で、三好が1次リーグ・ウルグアイ戦で2ゴールをマークしたことを特に注目した。2―2のドローに終ったこの試合で、相手エース・スアレスは1ゴールだったため、〝上回った〟と表現したのだろう。

 その上で起用法については「昨シーズン、ジョン・ユースタス監督の下で3―5―2と4―2―3―1の布陣を採用し、同監督は前者を好んだとされている。三好はどちらのシステムでも攻撃的な役割を担うだろう」と予測した。