元広島のエースで球団最多の213勝を挙げて黄金期を支えた北別府学さん(享年65)の告別式が19日、広島市内で営まれた。松田元オーナーら球団関係者とOBの山本浩二氏、佐々岡真司氏、野村謙二郎氏ら191人が弔問に訪れた。
18日の通夜には新井貴浩監督(46)とともに、投手コーチ時代の北別府さんから指導を受けた黒田博樹球団アドバイザー(48)が参列。黒田氏は斎場に飾られた写真を見た後に、北別府さんの妻・広美さんと話し始めると、こらえきれず涙を流した。
「(北別府さんには)感謝しかない」と語った黒田氏は「今(現役を)引退をしましたが、北別府さんから学ばせてもらったことが生きていると思う。その気持ちを今後もカープの伝統としてしっかり若い世代に継承していければ」と話した。
北別府さんとの思い出を問われると「投手として、そしてエースとして、本当にアドバイスの一つ一つがDNAというか、体の中に染み込んでいったと思う」と語った。そして「それがあったから、今の自分があると思う」と目を赤くしていた。












