日本バドミントン協会は18日、都内で評議員会と理事会を開き、Jリーグ元チェアマンの村井満氏(63)が新会長に就任した。バドミントン協会では昨年、元職員の横領や補助金の不正な申請と不祥事が相次いで発生。当時の協会幹部が辞任していた。

 村井新会長は、一連の不祥事を振り返り「ガバナンス、透明性の欠如が原因。透明性の高い組織にしたい」と再発防止へ意気込んだ。また、今回の改選では女性理事が5割、外部理事の割合が8割と思い切った改革を敢行。「日本スポーツ界全体に大きな一石を投じることができると思う。みんなが発言しやすい空気をつくってくれるような理事であってほしい」と新たな布陣に胸を張った。

 来年はパリ五輪が控える中、不祥事の影響で強化費が2割カットされるなど協会の台所事情は厳しい。村井新会長は強化費用の捻出に意欲を示した上で「5つの種目全てで金メダルを取ってほしい」と期待を寄せた。